2016年07月01日

四国城巡り part3 遥かなる宇和島城

翌朝6時に私は宇和島駅にいた。

何故かというと、予土線というローカル線の、新幹線0系を模した摩訶不思議な列車を是非この目で見たいからである。新幹線
午後予土線で高知に移動する予定であるが、この列車を見るタイミングはこの時間しかないので、少し早起きして駅までやって来た。

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いたー目
たった1両のディーゼルカーのくせに、ちゃんと新幹線の格好をしてるぞ。顔(笑)
何とも言えない奇妙な光景である。


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ハリボテとしか形容できないこの前面。


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そして予算が無かったのか、片側のみちゃんと作られていて、反対側はご覧の通り絵が描いてあるだけ。
このインチキ感は只者ではないな…。
目

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車内に入ると、ゼロ系の本物のシートが設置されている。昔の新幹線のシートってこんなチープな感じだったんだなあ。


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車内には模型の展示などもある。


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これ絶対エヴァンゲリオンの世界観をパクってるでしょ。目


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この料金表はイカしてる。
下の方の新幹線の駅には、どれだけこの列車に乗ってもたどり着きませんからね。顔(イヒヒ)


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可愛らしいゼロ系モドキ君を見送り、またホテルまで歩いて戻ったのでした。Hello



さてホテルで朝食後、いよいよ今回の旅のメイン、宇和島城に行く。
宇和島城は、私にとって思い入れが強い城である。
私が城に興味を持ったきっかけは、小学生の頃読んだ「城なんでも入門」という本なのだが、そのなかで宇和島城の写真に、何故か釘付けになった。
何と言うか、その姿・雰囲気に独特のただならぬ空気を感じたからである。
口では上手く説明できないが、えもいわれぬ違和感・恐怖感・異空間に佇む魔界への入口?的な…。
何とも言えない不可思議な、得体の知れない感じと言うか…。
これは感覚的なものなので自分でもわからないが、宇和島城の写真を見るたびにそういう感情があったので、是非本物を見てみたいと思っていた。
しかしながら宇和島は遠い。
東京からは実に遠い、遥かなる宇和島の地。

このたびそんな宇和島城を訪れることが出来たのは、感慨深いものがあるのである。


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やって来ました、城の入口。
宇和島城は市の真ん中に、こんもりと深い緑に覆われた山に築かれていた。

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早速登って行こうと思うが、まずこの城、木々や植物が普通の城の感じと全然違う。
南国宇和島だからか、植物も熱帯雨林を思わせる種類のものだ。


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ジャングルの中を進んでいく感じだ。


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しっとりと湿った森の中に、石垣が現れる。


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石垣にも南洋の植物やコケが付着していて独特の雰囲気。


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びっしりとついた植物が、この地方の雨の多さを物語っている。この日も雨だし…。もうやだ〜(悲しい顔)


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手付かずな自然が、まるで廃城跡を歩いているような感じだ。


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だんだん頂上が近づいてきたかも。緊張してきた。


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緑に侵食された城。


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ただならぬ気配を背後に感じてきたぞ。


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振り返ると…。

見えた!天守閣だ。目


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ついに来たなあ。目


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この要塞のような石垣を登れば、本丸。


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やって来た、はるばる宇和島まで。
感慨もひとしお。


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そしてこの江戸時代より残る現存天守の不思議な存在感はなんだ。
現物を見て、やはり異次元よりやって来た怪物のような威圧感を感じたのであった。


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じっくりと時間をかけて眺める。
雨なんてもうどうでもいい。目


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現存12天守のうちのひとつ。


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天守台の亀甲積みという隙間の無い石垣もまた独特の存在感。


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何となくおそるおそる入場する。


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古い天守閣はもれなくハシゴ状の急な階段がある。


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最上階からの眺め。
緑に覆われた何もない本丸。
整備したりしないところがこの城の良さかもしれない。


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海も見える。
わーい(嬉しい顔)


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では違う道から山を下ろう。


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足下滑らないように気を付けて下りる。


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巨大な井戸跡もあった。


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しかし安土城なんかを思い出させる、この整備されていない自然な感じがまた味があるな。


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現実世界、いや、街に降りてきた。

宇和島城良かった。Good
独特の雰囲気の城だった。
宇和島は東京からはなかなか気軽に行ける地ではないが、是非行くべき城だ。


part4に続く。

ニックネーム cherry at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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