2015年08月21日

旧日立航空機立川変電所跡

ウィペット仲間のgoさんのブログを読んでいたら、東大和市にある「旧日立航空機立川変電所」という、戦争で爆撃や機銃掃射を受けた建物の中を、8月23日まで特別公開しているという情報を得た。
そこは以前から本で見て知っていたが、今までは大田区に住んでいたので行く機会などなかった。
しかし深大寺に越してきたいま、東大和市はそんなに遠くないし、貴重な建築の中を見れるチャンスだと思い、すぐにブラリと出掛けてみた。


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この綺麗に整備された公園の中に、その物件は70年変わらず存在していた。


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見えた!
これが旧日立航空機立川変電所の建物だ。
平和な公園の中に、ただならぬ存在感で佇むその異様な外観は、まるで亡霊か何かのようだ。目



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近づいてみると、壁面の至る所に、機銃掃射の痕があり、実に痛々しい。顔(汗)



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この多摩地区というところは、軍事施設や工場、飛行場など、敵から見るとあらゆる「攻撃目標」が集中し、爆撃の嵐となったエリアなのである。


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70年全く手を加えられず、戦争の悲惨さを後世に伝えている建物。


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以前は給水塔もあったが、そちらは維持できず取り壊された。その一部が保存されているが、それも爆撃の傷跡が残る。


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平和な世の中に、戦争の記憶をとどめておくための墓標のように存在していた。


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公開されているのは1階のみで、2階は立ち入り禁止。2階の窓には、変電施設が残っているのが見えた。



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ボランティアの方が一生懸命説明してくれた。



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内部に入ると、機銃掃射の痕がそのまま残る。



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階段の裏側も爆弾が炸裂した衝撃でえぐれていた。




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飛行機のブロペラの破片が何故か無造作に置いてある。
我々戦争を知らない世代に、この国、そしてこの街で確かに戦争があった、ということを物言わず伝えてくれている、貴重な遺産であった。サーチ(調べる)





話は変わるが、この間昔の三菱デボネアが止まっていたので、思わず興奮して写真に収めさせてもらった。目
このタイプの三菱デボネアは、私が子供の頃は結構走っていたが、いまはまず見かけない。
しかし私が子供の頃もすでに「走るシーラカンス」とか呼ばれていて、「こち亀」の両さんでも、デボネアをテーマに1話まるまる描かれているくらい、「ネタ」にされた変わり種の車である。
両さんいわく「どんな思想を持った奴が乗ってるかわからん。あまり近づくな。」などとあり、現代だったら各方面からクレームがつくのでは?と思ってしまう話であった(笑)。
名作である。

この不思議で独創的なデザインを称え、ここに貼り付けたいと思います。顔(メロメロ)Clap

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ニックネーム cherry at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする